2024年 年頭のご挨拶

 - 会社からのお知らせ

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は皆様より格別なるご支援とご厚誼を賜り心より御礼申し上げます。
2024年の年頭にあたり、代表取締役 千歳紘史よりご挨拶申し上げます。

仲良き事は美しき哉

ネクスキャットは、仲良きことを大切にしており、その文化をより一層強固にするために本年は以下の3つを強化して参ります。

1. 認識と共感
仲が良いことを、良しとしていることを全員が認識し、共感していること

2. 利益と志
志を⾼くもち、公明正⼤に利益を追求していること

3. デザインと投資
仲が良くなるように組織がデザインされていて、そこに投資できていること

認識と共感

仲が良いの「仲」は、⼈と⼈との間柄のことです。
仲良しとは、間柄が良い、つまり良好な⼈間関係のことです。結果として、相⼿を気遣ったり、会話したくなったり、顔を⾒たくなったり、困っていないか気になったり、困っていたら助けたくなったり、会いたくなったりします。
このような意識が、⼈と事業を育てます。

Google元CEOのエリック‧シュミット氏もこのようにおっしゃっています。
「事業は常に業務プロセスを上回るスピードで進化しなければならない。だからカオスこそが理想の状態だ。そして、カオスの中で必要な業務を成し遂げる唯⼀の⼿段は、⼈間関係だ。社員と知り合い、関係を深めるのに時間をかけよう。」

今の⽇本の礎を築いた吉⽥松陰氏もこのようにおっしゃっています。
「朋友 相交わるは 善道を以て忠告すること固(もと)よりなり。
(友⼈同⼠であれば、お互いにまごころをもって忠告し、善に導きあうことは、当然のことである。)」

ネクスキャットも、仲良しであり続けることによって強くなります。

利益と志

株式会社として仲良くあり続けるためには、利益と志も不可欠です。
「公明正⼤に利益を追求する」というのは京セラの創業者である故 稲森和夫⽒の⾔葉です。株式会社として志高く社会に価値を提供した結果として公明正⼤に利益を追求し、それを還元することで従業員の経済的基盤を確かにし、そして利益を再投資して社会にさらなる価値を⽣み出すという循環を作ります。

デザインと投資

仲良き会社になるというのは、想いだけ掲げてできるものではありません。メンバーが多様であればあるほど、組織が意志をもってデザインされていなければ、仲良き会社は作れません。
さらに、組織デザインが良いことだけでは足りません。⼈間関係は時間との相関関係が極めて⾼いため、最も貴重な資源である時間を投資する必要があります。会社もメンバー個々人も、仲良くなるために時間の投資を惜しみません。

2024年も「仲よき事」を大切にし、全社員の幸せに向きあう一年にしてまいります。
皆様におかれましては、本年も旧に倍するご指導ご鞭撻を賜りますようどうぞ宜しくお願い申し上げます。