社員の本音#37

「仕事と生活のどちらかを犠牲にしない。」ワークライフバランスの確立を目指すデザイナーママ社員の想い

2025.12.21

グラフィックデザインからアートディレクションまで多岐に渡り経験を積んできたデザイナーの井上朋美。入社後は、働く場所や時間、キャリアの自由といった柔軟性の高い働き方によって子供との時間がさらに生まれたと話します。 育児と仕事の両立をしながら取り組む一人のママ社員の本音を聞いてみました。

ーー 今までやってきたことを教えてください

専門学校を卒業後、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートしました。 広告制作やエディトリアル、Webなど幅広い媒体に携わりながら、徐々にディレクション領域も任されるようになり、アートディレクターとして企画から制作、進行まで一貫して関わる経験を積んできました。

直近では病院・ヘルスケア領域を中心に、 CM・交通広告・看板・Webサイト・パッケージ・SNS・パンフレットなど、 ブランド全体の世界観づくりに関わる仕事を多く担当しました。 ただ見た目を整えるだけでなく、なぜそれをつくるのかという背景や目的まで含めて考えることを大切にしてきました。

ーー ネクスキャットの第一印象を教えてください

最初の印象は「本当にこんな会社あるの…?」でした。

自由に働きながら成長もできて、 一緒に働く人たちも穏やかで嫌な人がいない。 正直、夢みたいな会社だなと感じていました。ただ、面接を進める中で「どうやら本当らしい…」と思い、 実際に入社してみて、その印象は確信に変わりました。

ーー 入社の決め手になったことはありますか

子どもがいることに加えて、自身に定期的な通院が必要なこともあり、 フルリモート・フルフレックスなど、柔軟に働ける環境を探していました。

その中でネクスキャットは、 面接がとても楽しく、リラックスして話すことができ、 「フィーリングが合うな」と自然に感じられた会社でした。

また、キャリアプランの自由度にも惹かれました。 これまでの職場ではデザイナーのキャリアパスが限られていることが多く、 より幅広く挑戦したいと考え、転職という選択をしてきた部分もあります。

ネクスキャットでは、社内でさまざまなキャリアの可能性が用意されており、 転職を重ねることなく挑戦を続けられる点に魅力を感じました。 これまでの経験を活かしながら、自分のペースを大切に成長していけそうだと思えたことが、入社を決めた理由です。

ーー 入社前と入社後に感じた当社のギャップがあれば教えてください

良い意味でのギャップですが、 社内の情報がとても丁寧に整理・共有されていることに驚きました。

業務に関する情報だけでなく、 デザイン面でのノウハウや気をつけるべきポイントまで細かく言語化されており、 それらを読んでいるだけでも学びが多く、自然と知見が広がっていく環境だと感じています。

ーー ネクスキャットに入社してからこれまでワークライフバランスに変化はありましたか?

大きく変わりました。特に、時間の使い方に大きな変化を感じています。

通勤がなくなったことで生活に余裕が生まれ、 保育園のお迎えのあとに息子の好きな消防車を見に行くなど、 仕事以外の時間も大切にできるようになりました。

また、フルフレックスで働けることで、 平日の昼間に趣味の映画を観に行くなど、 これまでの働き方では考えられなかった時間の使い方ができています。

一方で、いつでも仕事ができる環境だからこそ、 隙間時間に仕事を詰め込みたくなることもあります(笑)。 そのバランスも含めて、自分なりに試行錯誤していきたいです。


ーー あなたにとって「幸せに働く。」とは

私にとって「幸せに働く。」とは、 心身ともに健やかな状態でいられること、そして仕事と生活のどちらかを犠牲にしないことです。

これまでは、仕事とはやるべきことをきちんとこなすものだと考え、 忙しさや負荷も含めて受け止めながら働いてきました。 ただ、さまざまな経験を重ねる中で、 仕事にどう向き合うか、どんな状態で働きたいかを より大切に考えるようになりました。

自分のコンディションを大切にしながら、 やりがいを持って仕事に向き合い、 その積み重ねが信頼や評価につながっていく。 そんな状態で働けることが、私にとっての「幸せに働く。」です。

ーー これから仕事やプライベートでチャレンジしてみたいことがあったら教えてください

仕事面では、未経験のFigmaを学び、実務でも使いこなせるようになりたいと考えています。 あわせて、これまで携わってきたデザイン領域についても、改めて学び直しながら知見を広げていきたいです。

プライベートでは、映画館にもっと通って映画に触れる時間を増やしたいです。 また、いつか息子を連れてアメリカを旅し、ハリウッドの空気を一緒に感じてみたいと思っています。