ベトナムレポート 特別編Vo.2
メンバーの本音#9 布施智子
私らしく働きながら「子育て」と「仕事」の両立ができると確信しました。
2023年4月に入社した、デザイナーの布施智子。自分のキャリアをちゃんと築きながらも子供の成長を見逃さない働き方を探していたと話します。フルリモート勤務で働く時間の自由度も高いネクスキャットで働く今を伺いました。
ーー 今までやってきたことを教えてください。
美術大学のデザイン科を卒業後、新卒で出版社に勤務し、雑誌のデザイン・編集業務に携わりました。その会社では、印刷に関わる全てのグラフィックデザイン業務と顧客折衝を経験しましたので、とても勉強になりました。
そんな中、30歳を目前にして、以前から興味のあったファッションの世界に飛び込むべく、出版社を退職し、服飾専門学校に2年通いました。
卒業後はアパレル企業に入社し、今までやってきたグラフィックデザインの経験を活かしながら、ファッションデザインと新規ブランド立ち上げなどの業務を行いました。
その後、フリーランスになり、アパレルとグラフィック両方のデザイナーとして忙しく過ごしていたところ妊娠・出産というビックイベントが発生。アパレルを続けるのが難しくなったため、出産を機にグラフィックデザイン一本に絞って仕事をしてきました。
ーー ネクスキャットを知ったキッカケを教えてください。
エージェントさんにご紹介いただきました。全国フルリモートで勤務できる会社という条件で探していたので、すぐに応募しました。
ーー 入社を決断した理由を教えてください。
決断の理由は、子育てをしながら無理なく勤務できそうな、完全フルリモートの仕事だったということと、面接してくださった皆さんがとても話しやすく、リモート面接ながら会社の雰囲気の良さを感じることができたことです。
また、それまでのキャリアで私が主に担当してきたのは、印刷物とアパレルメインのデザインだったのですが、これからの世の中の流れを考え、WEBやアプリなどのデジタル分野のデザインも経験してみたいと思っていたので、新しい分野に挑戦できそう…という期待と、ネクスキャットのサービスである Desinare (デジナレ) の業務内容を説明いただいた時に、「自分のキャリアを活かせそう!」という思いから、入社を決断しました。
実際にフルリモートで仕事をしてみると、出社にかける時間を子供との時間にあてられるのでとても助かっています。
フルタイムで仕事をしたいけれど、子供を「鍵っ子」にはしたくなかったので、お絵描き好きの娘が絵を描いている横で「ねぇねぇ、見て〜」の声に応えながら仕事ができるというのは嬉しいです。
作業デスクの前の壁に娘が描いた絵を貼っているので、普段はそれを眺めながら仕事しています。笑
ーー 入社を迷ったところはありますか?
印刷物のデザインを主にやってきたので、UIデザイナーとして即戦力になるか、という不安はありました。ただ、挑戦してみたい気持ちの方が強かったので、ほとんど迷いはありませんでした。
ーー ネクスキャットの印象を教えてください。
とても風通しがよく、柔軟な会社だと思います。
トップを含め、社員の皆さんはフレンドリーで接しやすいのに、「なぁなぁな感じ」がなく、とても働きやすいです。
また、皆さん熱心でスキルも高いので信頼でき、常に刺激をいただきながら働いています。
ーー 入社前と入社後のギャップがあれば教えてください。
ギャップではないのですが…
入社前はフルリモートのオンライン勤務ってどうやって成立しているんだろう?と不思議に思っていたのですが、入社してみて、オンラインで全てがとても効率よく管理されていることに驚きました。
ーー クリエイターを志した理由は何ですか?
美大を目指すと決めた高校生の時から、将来は何かしらのクリエーターになるのだと思っていました。
ーーあなたにとってクリエイター冥利に尽きる瞬間があれば教えてください。
やはり、シンプルに「お客様に喜んでいただいた時」です。
自分のスキルが誰かのお役に立てたと実感できた時ほど嬉しいことはありません。
ーー クリエイターとして、今後どう成長していきたいですか?
UIデザイナーとしての経験を重ねていき、今まで積み上げてきた印刷物デザインの経験と合わせ「オールラウンダー」なデザイナーになりたいです。
ーー 好きな(フォント、webサイト、アプリ、広告)を教えてください。
AMラジオが大好きなので、仕事のお供、Radikoには毎日お世話になっています。
ーー これからネクスキャットでやっていきたいことを教えてください。
「とりあえず布施に任せておけばなんとかしてくれる」と、頼られる存在になりたいです!