社員の本音#7_岩舘由香
創業メンバーが経営理念を追求し続ける姿に心を打たれました
2020年10月に創業メンバー以降、初のメンバーとしてジョインした岩舘由香。30代に入り、これからのキャリアとそれ以上に”自分らしい生き方”について悩んでいたと話します。創業メンバーが経営理念を追求し続ける姿に心を打たれた彼女は今、ネクスキャットの縁の下の力持ちとして会社を支えています。

僕が大学を卒業して、最初に入った会社の社長から「自己評価には何の意味もない。評価は他人がするものであり、他者評価がすべてである」と言われてきました。
他人と比較して「他人と同じであろうとする」と自分らしさが失われていき、本来の自分との乖離が起きることで自己否定につながりやすいのは事実です。しかし、他人に評価され、他者の視点で自己を客観的に相対視することも時には大切です。
自分のことだけを見ていても自分のことを理解するのは難しく、他者の評価を受けて「これは相対的に自分が得意だな」「これは、相対的に見て苦手だな・・・」と初めて認識できることがあります。
相対で見るからこそ、自分の得意な領域に自信がつき、強みとは言えない部分は思いきって得意な人に任せてしまうこともできるようになります。それによってチームは円滑に進むのです。
一概に「人と比べないようにすることが大切である」というわけではなく、ときに客観的に自分を見て、他者の評価も受け入れましょう。